古賀市観光協会の「中野事務局長」より、YOUTUBEにて古賀市内の4つの神社を紹介する企画が持ちかけられ、筵内の「熊野神社」編を古賀市PR大使の石井さんが、見事に編集してくれました!!観光協会の了解のもと、この筵内HPでアップさせていただきました。
これからは、ビデオに写っていない写真を紹介したいと思います。

熊野神社「神殿」の龍の彫り物です!!

熊野神社の先に、細い山道を登った先に「御腰掛け石」があります。この由来は、神武天皇(じんむてんのう:紀元前660年~585年)が、この地においでになった時、この山に登られ、腰掛けられたと伝えられる、大小二つの石が並んでいます。お腰掛石、夫婦石とも呼ばれています。

さらに登っていくと、白鷺山の頂上に祠があります。熊野神社のもとは、ここにあったのではないかと思われます。
「筵内の由来」
神功皇后(じんぐうこうごう:第14代天皇仲哀天皇(192年~200年)の皇后)が新羅征伐のため、この地の愛宕山に登られ、玄海灘を望まれて船出の道を定められた。この時、一群の白鷺が飛来し、傍の松樹にとまり、羽を休めたことから、鷺白山と呼ぶようになりました。この時、熊野大神を祀られるのに、敷物がなかったので、土地の人が竹を編んで竹筵をおすすめしたことが、皇后の御意に叶い「ここは何という所で、どんな文字を書くか?」とのおたずねに対し「むしろうちと申しますが、その文字はありません」とお答えしたのに対し「それでは以後、竹冠に延べると書いて筵内と書くがよい」と申されたことによると言い伝えられています。
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