主旨
新公民館の建設に際しての「棟上げ」時に、主として地域の将来を担う子供たちに、日本旧来の伝統文化に触れさせる機会を作り、体験させ、かつ、また区民共有の財産である「公民館建設の喜び」を子供達とも共有するため、餅投げを実施するものです。
餅投げの由来
餅投げの由来は、災いを払うために行われていた儀式だと言われています。昔は、家を建てられるということは、富の象徴であり、それを妬む厄災などが起こると考えられていました。
それを防ぐために、神様に献上するお供え物であり、保存食でもある「餅」や「小銭」をまくといった習慣が生まれ、それが「棟上げの際は、餅投げを行う」という日本の伝統として受け継がれているのです。
さらに餅投げは、災いを払うとともに、地域の住民達への感謝や、多くの餅をまくことで、みんなにも福を分けるといった意味合いからも、行われています。
餅まきに使用した餅は、焼いてはいけない。
餅まきでまいた餅は、焼くといった行為が火事を連想するため、焼いて食べると良くないとも言われています。災いを払うために餅をまくので、餅まきに使用した餅は、焼かないように注意しましょう。
中野行政区長の挨拶
育成会会長よりのコメント
中野区長より育成会へのお誘いがあり、約1か月をかけ、準備しました。未就学児、1年生から3年生、4年生から6年生(中学生)と、子供たちを3部制に分け、密を避けました。お菓子やおもちゃの購入と、袋詰めは育成会で行いました。
餅まきを待つ子供達
餅準備:建設委員と育成会役員
餅以外のお菓子や景品の袋詰めは、頭や顔に、あたっても痛くないか、なんども役員で試して、硬いものは、緩衝材で包むなど、配慮しました。
今回は「あたり」も用意しました。投げると危険なものは、どうしようかと話し合い、急遽、「あたり」と書いた紙を袋に入れて、投げることにしました。
当たり袋を、シャボン玉等の景品と引き換えにすることにより、当たりに喜ぶ子供達が多いのと、餅投げに参加後の、子供たちの入れ替えが、スムーズに出来たので、結果「オーライ」でした。
たくさんの子供たちの、笑顔に元気をもらった、一日でした!!
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